平成30年8月の豪雨被害で全壊した
舟形八幡神社の再建にご協力ください

舟形八幡神社 楢沢直樹

このページをご覧いただき、ありがとうございます。

山形県最上郡舟形町にある舟形八幡神社の宮司、楢沢直樹と申します。

代々、安産祈願・お宮参り・七五三・厄除け・歳祝い等のご祈祷を行っております。

平成30年8月5日から6日未明にかけての豪雨被害により本殿が全壊し、現在は再建に向けたプロジェクトを進行させております。

過疎化と高齢化の進む、人口約5295人の小さな町で、同じく豪雨被害を受けた氏子の皆様に費用を負担していただくには限界があります。

本殿の総修繕費用、約3,330万円の一部を、ご支援していただきたいと思い ホームページを立ち上げました。何卒よろしくお願いいたします。

代表者  楢沢 直樹

平成30年の8月5日から6日未明にかけ、山形県最上地方は局地的な豪雨にみまわれました。

災害の規模が広範囲だったために、舟形町は大きく報道されませんでしたが、町の各所で土砂崩れが起き、川の氾濫による道路の寸断など、甚大な被害を受けました。

その痛手から回復する間もなく、同じ月の30日と31日に再び豪雨が降り注ぎ、さらに被害は拡大しました。

災害から1年経った現在も、復旧作業は続いています。

被害状況

被害写真

被害状況

舟形八幡神社が受けた被害

舟形八幡神社では、8月6日未明に、本殿の裏手の山から土砂が崩れて防御壁を突き破り、本殿が全壊するという被害を受けました

局地的に300mmという雨量が地域を襲い、避難勧告を受け、住民は公民館に身を寄せておりましたが、 午前3時頃、消防団の方から土砂崩れが起きたとの報告を受け、数時間後、雨があがり、様子を見に行ったところ、大きな杉の木が本殿の裏手に突き刺さり、土台から傾いていました。

私をはじめ、氏子一同が深い落胆と悲しみに包まれました。

本殿並びに多くの祭器具を失いましたことは、痛惜の極みであります。

その後「舟形八幡神社再建実行委員会」を発足し、 会議の結果、神社の使える部分を解体し再建復旧工事をすることに決定しました。

本殿の裏手の山から土砂が崩れ
防御壁を突き破り、本殿が全壊の被害

山形県ホームページ 災害情報ページより
https://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/020072/kochibou/saigai.html

舟形八幡神社の起源

当神社は、かつて楢沢楯といわれた城の跡地に、明治29年9月、鎮座いたしました。

現在の舟形駅を中心とする町が形成され、地域住民の要望で舟形八幡神社が誕生。

当時は舟形町ではなく、舟形村といわれていた時代。

地元の宮大工による総檜造りの本殿が建てられました。

八幡神社は全国に二万社以上ありますが、舟形八幡神社は第十五代応神天皇を御祭神としてお祀りしております。

この土地に鎮座してから、途絶えることなく氏子の平安無事を願い続け、節目節目で祭事を行い続けております。

安産祈願、お宮参り、七五三、厄除け、歳祝い、交通安全、家内安全等のご祈祷を行いながら 120年以上もの間、住民の拠り所となってきました。

舟形町と舟形八幡神社

山形県の北部にある舟形町は、清流小国川に寄り添う形で栄えてきました。
水の綺麗な川にしか生息できない天然鮎などを求め、年間3万人の釣り人が訪れる自然豊かな町です。

今から約4500年前の縄文時代中期、現在のJR舟形駅から西に300mほどのところに「西ノ前遺跡」はありました。
国宝である土偶「縄文の女神」が出土したことで舟形町は一躍有名になりました。

町民の高齢化や集落の過疎化が進んでいますが、舟形八幡神社は、地域住民の拠り所となっております。

復旧に向けて

本殿は、現在すべて解体され、土台が残るのみとなっております。

現在の神社を解体し再建復元工事をすることに決定し、
現在沼澤工務店(沖ノ原工場内)に復元再生工事が始まっています。

多くのみなさまからのご支援をお待ちしております。何卒よろしくお願いいたします。

経過報告

平成30年
8月6日 本殿倒壊
8月15日 例大祭中止
「舟形八幡神社再建実行委員会」を発足 本殿再建会議
9月6日 沼澤工務店に再建見積もりを依頼
土砂撤去について山形県からの説明
10月1日 本殿解体
再建の仮見積もり掲示を受ける
費用について議論していく方向性に向けて会議
擁壁のかさ上げ、法面の補強工事を県へ陳情することを決定
10月11日 山形県庁へ宮司他3名で出向き、土砂崩れ防止補強工事陳情
11月1日 氏子による土砂撤去のボランティア活動
12月8日 氏子、青年団による本殿部材運搬作業のボランティア活動
平成31年
1月7日 本殿に使用されていた材木を利用した見積もりが提示される
1月15日 本殿再建会議
見積もり額の減額を依頼し再見積もりを立ててもらう方向性が決定
令和元年
現在 舟形八幡神社護持会からの連絡文書800枚を町内会等に配布
氏子600人に任意で寄付を募る
舟形八幡神社ホームページ制作

舟形八幡神社を千年先まで途絶えさせることのないように

舟形八幡神社は、地域で最も大きな神社のひとつとして、多くの方の憩いの場でもありました。

本殿が全壊した現在の状況では、長い間、神社を支えてくれた町民の方々や、この場所を守ってくださった先人たちに顔向けができないと思っております。

ご祈祷等のご依頼があった際は、現在のところ、被害を免れた社務所で執り行っております。

舟形八幡神社を途絶えることなく、氏子の拠り所として維持していきながら、行事、伝統・歴史を継承していきたい、千年先まで続く文化を残していきたい、そう考えております。

寄付について

豪雨被害で完全倒壊した山形県の舟形八幡神社の再建にお力を

何卒、皆様のお力を賜りますようお願い申し上げます

ゆうちょ銀行から振込の場合

記号
18560
口座番号
23580961
口座名義
舟形八幡神社を再建する会

他行銀行から振込の場合

銀行名
ゆうちょ銀行
金融機関コード
9900
店番
858
預金種目
普通
店名
八五八
口座番号
2358096
口座名義
舟形八幡神社を再建する会

※お振込手数料のご負担をお願いいたします。

※礼状を送付いたしますので寄付された方の住所、氏名、電話番号等をお知らせ下さい

舟形八幡神社を再建する会

郵便番号:999-4601
住所:山形県最上郡舟形町舟形163
電話番号:0233-32-3192

代表者  楢沢 直樹

舟形八幡神社再建のために
ご支援をお願いいたします

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